2018.04.18(水)

「信州の伝統野菜」や加工品を審査

信州伝統野菜認定委員会を4月23日

長野合同庁舎で開催に

   長野県の多様な気候風土に育まれ、品種として受け継がれてきた伝統野菜が各地で栽培されており、一定の基準を満たすものを「信州の伝統野菜」として認定している。今回の信州伝統野菜認定委員会(横山タカ子委員長、ほか5名で構成)では、新たな加工品への認定証票の使用承認では、「佐久古太きゅうりてっぽう漬け」を審査する。


伝承地栽培認定野菜と加工品に添付できる証票
 
日時は4月23日(月)15時30分~17時、会場は長野合同庁舎南601号会議室(長野市大字南長野南県町686-1)。審議内容は (1)「信州の伝統野菜」の伝承地栽培認定(※1)について<伝承地栽培認定野菜と加工品に添付できる証票「鈴ヶ沢うり」「番所きゅうり」「常盤牛蒡」「ひしの南蛮」の更新について審査を行う> (2)「信州の伝統野菜」加工品の認定証票の使用承認(※2)について<「佐久古太きゅうりてっぽう漬け」の新規の審査と、「番所きゅうりの醤油漬け」「ひしの 南蛮ふくめ煮」の更新について審査>となっている。
※「信州の伝統野菜」選定76種類地域で栽培されている野菜の内、「来歴」「品種特性」「食文化」に関する基準を満たす野菜を「信州の伝統野菜」として選定。※1伝承地栽培の認定48種類(伝承地において伝統野菜本来の特性を発揮する栽培方法により生産を行うグループと、その伝統野菜を認定)※2加工品証票使用承認34商品(認定された伝統野菜を使用して、伝統的な製法で作られた漬け物等加工品を販売する際に、認定証票の表示を承認)
  なお、審査は公開で行い、傍聴は可能だ。詳しくは園芸畜産課野菜•特産係へ電話(026-235-7228)またはeメール(enchiku@pref.nagano.lg.jp)で連絡する。
 
  この件のお問い合わせは県農政部園芸畜産課野菜•特産係 (課長)丸山秀樹 (担当)宮澤雅子まで(電 話026-235-7228<直通>  026-232-0111<代表>内線3087  FAX026-235-7481  E-mail enchiku@pref.nagano.lg.jp)。