2018.07.02(月)

県産農産物の輸出額が

10億円を突破しました

─県農政部─

  平成29年の農産物輸出額は10億3,600万円となり、平成25年に集計を開始して以来、初めて10億円を突破した(平成28年:5億6,300万円→平成29年:10億3,600万円)。
<平成29年農産物の輸出実績>
  県産農産物の主要な輸出先は香港が5億 1,300万円、台湾が3億6,800万円で、この2地域で全体の85%を占めている。品目別ではぶどうが5億2,400万円と最も多く、ももが1億3,200万円、市田柿が1億1,700万円と続き、3品目で全体の75%を占めている。


<長野県の農産物輸出方針(第3期長野県食と農業農村振興計画)>
  輸出相手国の消費者ニーズに応え、継続的で安定的な商業ベースの輸出拡大を目指している。目標2022年に輸出額20億円。香港、台湾、シンガポール、タイ、マレーシア、ベトナムで重点的に輸出を促進。ぶどう•りんごを中心に高品質果実を富裕層向けに販売する。
〔平成30年度の新たな取り組み〕
(1)国内外で料理教室を展開するABCCooking Studioとタイアップし、香港で県産農産物をPR
する。(2)東南アジア向けの輸送等に伴う商品ロスを減らすための輸送試験を行う。
 
 
  この件のお問い合わせは県農政部 農業政策課 農産物マーケティング室 (室長)中山武幸 (担当)前沢みなみまで(電話026-235-7216<直通>  026-232-0111<代表>内線3037  FAX026-235-7393  E-mail  marketing@pref.nagano.lg.jp)。