2018.12.27(木)

「信州の伝統野菜」は先人が育んだ信州の食文化

レシピブックのお披露目、「信州の伝統野菜」

1月11日に産地交換会を県松本合同庁舎で開催

   「信州の伝統野菜」の関係者が一堂に会し、伝統野菜による地域の活性化事例及び他産地の取組状況を情報交換する交換会を、1月11日(金)午後2時15分から4時30分まで県松本合同庁舎502号会議室(松本市大字島立1020)で開催する。
   具体的な内容は(1)「信州伝統野菜認定•支援事業」の取組状況について(レシピブックを活用した販路拡大、生産拡大)、(2)事例•活動紹介①「記憶の味との再会~佐久古太きゅうりの生産振興~」(佐久古太きゅうり保存会)、②「松本市の伝統野菜振興への取組~希少性を切り口として~」(松本市農政課)、(3)講演『流通がコーディネートする「信州の伝統野菜」商品化への取組について』((株)長印企画開発部 課長代理 菱谷聖子氏)、(4)意見交換(信州の伝統野菜の生産•販売拡大を目指して)となっている。一般の参加受付は終了している。

レシピブックの表紙


   その他に「信州の伝統野菜」レシピブックをお披露目する。<概要>「信州の伝統野菜」の魅力を十分引き出し、味わえるのは日頃農家の食卓にのぼる家庭で食べつながれてきた料理(信州伝統野菜認定委員会委員長 横山タカ子氏監修)。掲載16品目は下條にんにく、穂高いんげん、佐久古太きゅうり、八町きゅうり、ていざなす、小布施丸なす、ひしの南蛮、ぼたんこしょう、糸萱かぼちゃ、村山早生牛蒡、常盤牛蒡、坂井芋、ねずみ大根、開田蕪、松本一本ねぎ、松代一本ねぎ。
   この件のお問い合わせは県農政部 園芸畜産課 野菜•特産係 (課長)丸山秀樹 (担当)宮澤雅子まで(電話026-235-7228<直通>  026-232-0111<代表>内線3087  FAX026-235-7481 E-mail enchiku@pref.nagano.lg.jp)。