2019.10.21(月)

令和元年度「豊かなむらづくり全国表彰事業」で

県内団体の平(たいら)生産管理組合(長野市芋井)が

農林水産大臣賞を受賞する

   令和元年度「豊かなむらづくり全国表彰事業」において、農林水産大臣賞等の受賞団体が決定し、長野県から下記の団体が表彰されることになった。この農林水産大臣賞を受賞したのは、平 (たいら)生産管理組合(長野市芋井)だ。平成12年度に設立され、組合員は38名いる。
   主な取組内容は遊休農地を活用して米•大豆•ミニトマト等を共同栽培し、耕作放棄地の発生防止に取り組んでいるほか、共同生産した大豆の加工や販売、また組合経営に女性が積極的に参画するなど、女性の活躍による地域活動を行っている。また農家民泊により都市住民との交流活動にも積極的に取り組み、地域住民による自主的なむらづくりを進めている。
   表彰式及び事例発表は11月18日(月)14:30~17:00、場所はさいたま新都心合同庁舎2号館 5 階共用研修室5A(埼玉県さいたま市中央区新都心2-1)で行われる。詳細は関東農政局のプレスリリースをご覧ください。http://www.maff.go.jp/kanto/press/nouson/shinkou/191018.html
   参考までに豊かなむらづくり全国表彰事業は、農林水産省において農山漁村における「むらづくり」の優良事例を表彰し、その業績を広く紹介することを通じて、農山漁村におけるむらづくりの全国的な展開に繋げていくために毎年度実施している事業である。
   この件のお問い合わせは県農政部 農村振興課 中山間農村係 (課長)有賀芳郎 (担当)増尾悦子まで(電話026-235-7242<直通>  026-232-0111<代表>内線3104  FAX026-235-7483  E-mail noson@pref.nagano.lg.jp)。