2019.10.30(水)

長野県原産地呼称管理制度で

高品質で美味しいお米を認定

官能審査会で7品のお米を認定

 
   10月30日に原産地呼称管理委員会の米官能審査会(食味審査会)を開催し、専門家の審査を経て合格した7品を認定した。今回が令和元年度第1回目で、認定品数は7品(詳細は別紙リスト参照)となった。
   主な認定基準は、栽培地が長野県内であること、農薬制限は化学合成農薬の使用回数が通常(慣 行)の50%以内であること、化学肥料制限は化学肥料による窒素の施用量が通常(慣行)の50%以内であること、官能審査で食味等の審査に合格すること等が挙げられる。
※上記のほか全部で14項目の認定基準がある。
   米官能審査会は、お米の収穫時期に応じた審査を行うため年2回開催している。今年度第2回は 11月21日(水)を予定している。
認定品に表示されるマーク


審査会の様子

   「長野県原産地呼称管理制度」は、長野県産の日本酒•ワイン•米などにおいて、特に味と品質が優れたものを認定する制度だ。このうちお米は農薬•化学肥料の使用を制限し、厳しい食味審査に合格したものだけを認定している。
   信州の山々から流れる清らかな水と、澄んだ空気の中で努力を惜しまぬ作り手に育まれた信州ならではの認定されたお米が出来上がった。「信州産のおいしいお米をぜひご賞味ください」と農政部では話している。
 
 この件のお問い合わせは県農政部農業技術課農産振興係 (課長)伊藤洋人 (担当)中島優まで(電話026-235-7221(直通)  FAX026-235-8392  E-mail nogi@pref.nagano.lg.jp)。