2020.09.29(木

令和元年産米の契約•販売状況(令和2年8月末現在)

民間在庫の推移及び米穀販売事業者における販売数量

•販売価格の動向について(農林水産省)

   農林水産省は、令和元年産米の「産地別契約•販売状況(令和2年8月末)」、「民間在庫の推移(令和2年8月末)」及び「米穀販売事業者における販売数量•販売価格の動向(令和2年8月末)」について取りまとめた。
<背景>
   平成30年産からの米政策の見直しにおいては、生産者や集荷業者•団体の主体的な経営判断や販売戦略に基づき、需要に応じた米生産ができるよう環境整備を進めることとしており、その一環として、平成26年3月から米の流通に係るよりきめ細かい需給•価格情報、販売進捗•在庫情報等の提供を行っている。
   今回、令和2年8月末現在の契約•販売状況、民間在庫の推移及び米穀販売事業者における販売数量•販売価格の動向について、米の出荷•販売業者、団体等から報告のあった内容を取りまとめ、公表する。
<概要>
1.契約•販売状況
令和2年8月末現在の全国の集荷数量は296万トン、契約数量は292万トン、販売数量は242万トンとなっている。
2.民間在庫の推移
令和2年8月末現在の全国の民間在庫は、出荷•販売段階の計で100万トンとなっている。
3.米穀販売事業者における販売数量•販売価格の動向
令和2年8月末現在の米穀販売業者が販売している精米の全体数量•価格の動向を指数化したもの。販売数量は前年同月比95.2%(うち小売事業者向けは前年同月比104.6%、中食•外食事業者等向けは前年同月比84.9%)。また小売事業者向けの販売価格は前年同月比99.8%、中食•外食事業者等向けの販売価格は前年同月比100.0%となっている(速報値)。
   産地や銘柄別の契約•販売状況、民間在庫の推移及び米穀販売業者における販売数量•販売価格の動向については、添付資料を御参照下さい。また調査対象業者、取りまとめの区分等については、添付資料の脚注を御参照下さい。
<公表資料>
本資料及び過去の調査結果は、同省ホームページから御覧になれる。
https://www.maff.go.jp/j/seisan/keikaku/soukatu/aitaikakaku.html
<添付資料>
LinkIcon01_添付資料.pdf
LinkIcon02_民間在庫の推移.pdf
LinkIcon03_販売価格の動向.pdf
  この件のお問い合わせ先は農林水産省 政策統括官付農産企画課 (担当)板倉、西川、山田まで(電話03-3502-8111<代>内線4975  ダイヤルイン03-6738-8973  FAX03-6738-8976)。