2022.12.26(月)

<砂糖及び異性化糖の需給見通し>
令和4砂糖年度の分蜜糖の消費量は
1,750千トン(対前年+0.2%、+4千トン)

   農林水産省は、砂糖等に関して適切な価格調整を図るため、令和4砂糖年度及び同年度1~3月期における砂糖及び異性化糖の需給見通しを作成している。「砂糖及びでん粉の価格調整に関する法律」(昭和40年法律第109号)により、砂糖等に関して適切な価格調整を図るため、四半期毎に砂糖及び異性化糖の需給見通しを作成。この需給見通しは、今後の消費量と供給量の見通しを示すことによって、関係者(生産者、製造業者、実需者)等に役立ててもらうものだ。
今後の消費量の見通し(令和4砂糖年度及び同年度1~3月期)のポイント
(1)分蜜糖の消費量見通し
(2)含蜜糖の消費量見通し
(3)加糖調製品の消費量見通し
(4)異性化糖の消費量見通し
<消費量の見通し>

<供給量の見通し>

<用語、数字の解説>
注1)砂糖年度とは該当年の10月1日から翌年の9月30日までの期間。
注2)分蜜糖とはさとうきび、てん菜を原料とする糖汁を結晶化し、糖蜜を分離させた物で、上白糖、グラニュー糖などがある。
注3)含蜜糖とは、さとうきびを原料とする糖汁を濃縮し、糖蜜を分離せずに固化させた黒糖などである。
注4)分蜜糖、国内産糖及び輸入糖は精糖ベース、含蜜糖は製品ベースである。
注5)異性化糖とはぶどう糖と果糖の混合液糖であり、主に清涼飲料に使用される。
(参考)
砂糖及び異性化糖の需給見通し
https://www.maff.go.jp/j/seisan/tokusan/kansho/satou.html
 
   この件のお問い合わせは 農林水産省 農産局地域作物課 (担当)金子、高橋まで(電話03-3502-8111<代表>内線4844  ダイヤルイン03-6744-2116)。