2020.05.07(木)

このままでは日本の歴史と伝統を担う日本酒蔵が減っていく

Withコロナ時代の新しい飲み方で日本酒蔵の廃業危機を救う

緊急コラボ企画「日本酒蔵応援キャンペーン」開始(未来酒店)

   (株)未来酒店(本社東京都渋谷区、山本祐也代表取締役社長)は、新型コロナウイルス感染拡大に伴い日本酒蔵が直面している廃業危機から救うための緊急コラボレーション企画『日本酒蔵応援キャンペーンキット』を(株)Molskin(以下モルスキン、本社東京都港区、リュウ・シーチャウ代表取締役社長)の提供するオールインワン飲みソリューションタブレット『ゴドレバ』と協同して5月7日に発売開始する。
   日本酒蔵の瀬古酒造(本社滋賀県甲賀市、上野敏幸 代表取締役社長)、千代むすび酒造(本社鳥取県境港市、岡空晴夫代表取締役社長)および藤井酒造(本社広島県竹原市、藤井善文代表取締役社長)をパートナーとしてコラボレーション商品を構成する。

■新型コロナ ウィルスに伴う日本伝統文化日本酒蔵の危機
   新型コロナウィルスの影響で伝統的な日本酒蔵が存続の危機に瀕している。政府による緊急事態宣言により外食控えやイベント自粛が本格化し、売上げの大枠を占めていた外食向けの売上げに大きな打撃を受け、酒蔵は大幅な出荷減少を余儀なくされている。
   また日本酒の製造免許取得に於いて「酒税の保全上酒類の需給の均衡を維持する必要がある」と酒税法で定められており、原則的に免許を申請する際は何らかの清酒製造者である必要がある(https://www.nta.go.jp/law/tsutatsu/kihon/sake/2-08.htm)。つまり新しく日本酒蔵を作るのは障壁が高く、酒蔵の廃業が進むと世界に誇る日本の伝統文化「日本酒製造業」が廃れてしまう懸念がある。
 
<実際の蔵元の声>
千代むすび酒造(銘柄「千代むすび」)社長室 岡空聡室長

   新型コロナウィルス 新型コロナウィルスの影響で、4月は日本酒業界全体で昨年対比50%近くに落ち込む見込みとなっており、弊社としても厳しい環境での舵取りを迫られている。酒販店様や飲食店様も急激なV字回復は簡単にはいかないと思いますが、酒蔵としてできることは全力でやっていきます。現在はECサイトの強化やコラボレーション等を通じて酒蔵としてできることは全力でやっていこうと思っています。今回のコラボレーション企画では、消費者の方に普段感じることができない魅力を感じてもらったり、発見してもらったりする機会になって行くと嬉しいです。
 
瀬古酒造(銘柄「忍者」) 上野敏幸代表取締役社長

   コロナ 禍の影響は2月前半からまず輸出から始まりました。その頃はまだこのような事態になることは想定外でした。緊急事態宣言後料飲店の影響自粛により3月4月の売上はほぼ半減という状況です。いつ収束するか見えない状況で今後は読みづらいですがあらゆる手段を講じて生き残りたいと思います。このような状況の中で、今回の新しいコラボの取組を通じて是非日本酒の良さをあらゆる人に広めていきたいと思います。
 
藤井酒造(銘柄「龍勢」) 6代目次期蔵元 藤井義大専務

   新型コロナ ウィルスの蔓延により、3月には昨年比70%程度でしたが、緊急事態宣言が発令された4月度の売上げは前年と比較し半減でした。弊蔵のお酒が飲まれる場面が、主に飲食店を中心とした店飲み市場が大半を占めるため大きな影響を受けています。今まで経験のしたことのない今の状況は先の見えない道で、蔵に残るお酒を見るたびに不安な気持ちにもなります。ただ当たり前のことが当たり前ではなくなってしまった今だからこそ、できることもあると考えています。これまでとは違った日本酒の飲まれ方、楽しみ方なども提案したいです。
   オンライン飲み会などの宅飲みは確実に増えていますし、家庭でできるおつまみと日本酒を合わせて新たな発見をされている方々も多いと思います。今回の取組を通して、思う存分、昔の仲間と集まって話に花を咲かせ、次の日の二日酔いの心配もなくなるなんて最高ですね!但しお酒の飲み過ぎには注意して下さい(笑)
 
■Withコロナ時代、自粛中だからこそ工夫して最大限飲みを楽しむためのキット発売
   緊急事態宣言が発令し自粛期間が続いている。そんな中、家の中での生活をより日常に戻す動きやより充実させる動きが見られる。外食店が次々に自粛モードに飲み込まれ休業する中、外での飲酒の機会はなくなり代わりに「オンライン飲み会」が話題を呼び多くのSNSやネット上でその様子が投稿されている。
   自粛期間限定で、日本酒蔵とコラボレーションしたオンライン飲み会に特化した『日本酒蔵応援キャンペーンキット』を発売。コンセプトは、日本酒蔵をサポートしながら3つのこだわりが1つになっていること。
①各蔵からこの企画のためにご用意いただいた「特別な日本酒」を友人と共有
②久々の友人や同僚との話題に花を咲かせる『ネタカード』へのURLの提供
③話題に花が咲き深酒しても飲みにまつわる悩みを全部解決してくれるオールインワンタブレット
「ゴドレバ」を同梱
 
<日本酒蔵応援キャンペーンキット概要>
・期間:2020年5月7日から2020年5月31日まで(※変更になる場合もある)
・商品:各蔵の秘蔵酒1本、ゴドレバ製品1袋(5回分)、ネタカードへのURL
・価格:各2,800円+送料
・購入URL:https://shop.miraisake.com/collections/ゴドレバ-未来日本酒店コラボ商品
・酒造ラインアップ:瀬古酒造(滋賀県5/7発売)、千代むすび酒造(鳥取県5/7発売)、藤井酒造(広
   島県5月中旬発売)
※各蔵から緊急対応でお酒を用意いただいた為、裏ラベルのみお貼りしている。商品到着の際、その点ご承知くださいませ。
 
■期間中に日本酒蔵の代表がオンライン飲み会イベントを開催!
   さらに期間中日本酒蔵の代表がキャンペーンに参加してくださった方々向けに、オンライン飲み会開催。普段は聞けない日本酒蔵の秘話や、蔵の見学等ユニークな話が聞けるチャンスだ。購入していただいた方に追って参加方法をご案内。
■「ゴドレバとは」
   お酒を飲む人の悩みは人それぞれ違う。「翌日の二日酔いが辛い」「私は肌荒れ」「肝脂肪」「お酒のカロリーが気になる」等様々だ。ゴドレバは「明日も呑みたい!」「楽しいお酒ライフを謳歌したい!」そんなお酒が好きな人たちのために特別に処方された神臓成分入りのオールインワンタブレットだ。
ゴドレバの神臓成分の特徴
①二日酔い防止:レバーエキス•ウコン•ケンポナシエキス等、肝臓を労る成分をたっぷりと配合。②カロリー抑制;食物繊維を処方することで、カロリーの吸収を抑制。
③翌日肌荒れ対策:美容成分のビタミンCとビタミンBを配合することで肌を整える作用を発揮。■未来酒店xゴドレバが今回コラボレーションに至った経緯は、社長同士が大学生時代一緒に日本酒を飲み歩いた経験から 🍻
   今回の企画の異質のコラボレーションには、未来酒店とゴドレバの代表取締役同士が大学からの友人で、当時は頻繁に日本酒で杯を朝まで交わし合った旧友であったことから始まった。コロナウィルス蔓延でお互い偶然お酒にまつわるビジネスを実施している中で近況の報告をしながらオンラインでお酒を飲み交わしていた時に「なんとか自分たちが大好きな日本の伝統である日本酒蔵を救いたい!」という強い気持ちが合致し、コラボに至った。
 
■未来日本酒店に関して
   (株)未来酒店は、世界中の人々が日本の酒を通して日本の美に触れ、人生をより充実させることができる世界を実現したい、という想いで設立された日本酒ベンチャーだ。「日本の酒産業のリノベート」をテーマに、日本酒セレクトショップ「未来日本酒店」を中心に、人工知能を用いた日本酒の味覚判定サービス「YUMMY SAKE」、オリジナル日本酒の生産及び酒米生産等を展開している。
   現在、未来日本酒店は「日本酒はカッコいい」をテーマに、知名度やスペックだけではなくコンセプトやストーリーで選んだ新しい“SAKEセレクトショップ”として、吉祥寺及び恵比寿(恵比寿三越内)にセレクトショップ店舗を、渋谷(パルコ渋谷内)にSAKE BARを構えている。普段日本酒になじみのない方も気軽にオシャレに楽しんでいただける空間となっている。
   また、未来酒店では「YUMMY SAKE」という人工知能を用いた日本酒の味覚判定サービスを提供している。同サービスは味覚という個性を可視化することにより、次世代日本酒ムーブメントのコアコミュニティとして蔵元•飲食店•そしてお客様の幸せな出会いを作る空間を目指している。
 
<会社概要>
会社名:(株)未来酒店(https://miraisake.com/company/)
所在地:東京都渋谷区桜丘町7-13
代表取締役社長:山本祐也
【代表者略歴】1985年生、石川県出身。2014年より日本酒産業での取り組みをスタート、一次産業である酒米生産(佐渡島)、二次産業である委託醸造(11銘柄)、三次産業である日本酒小売専門店経営にそれぞれ取り組む。これらを有機的に繋げて運営していることが評価され、2018年に農林水産大臣により、6次産業化推進事業者として認定を受ける。
   過去にはAKB48プロジェクトの運営会社にて事業開発を担当、同社の衣装•ヘアメイク部門のスピンオフ会社の立ち上げ及び新潟における同プロジェクトの新グループ立ち上げに携わる。それ以前は野村證券及びJPモルガン証券にて投資銀行業務に従事。一橋大学社会学部卒(如水会青年会初代会長)。ケンブリッジ大学大学院修了、酒匠、唎酒師(SSI認定)。
 
■Molskinに関して
   Molskinは「酔っぱらい」を心の底から応援したいという想いから創業された会社。お酒を飲む人の悩みは人それぞれ違うからこそ、全部或いはそれぞれに対応するソリューションが必要であると考えている。まず第一弾として「翌日の二日酔いが辛い」「私は肌荒れ」「肝脂肪」「お酒のカロリーが気になる」等の悩み全部に対応できるブランド『ゴドレバ』をローンチ。お酒が大好きな人のために、特別に処方された神臓成分入りのオールインワンタブレットを提供。今後も酔っぱらいを応援するソリューションを考えつづけていく。
<会社概要>
会社名:(株)Molskin(https://www.godliver.jp/
所在地:東京都港区芝浦1丁目6-41
代表取締役社長:リュウ・シーチャウ
【代表者略歴】 一橋大学卒。P&G、レキットベンキーザージャパンで複数消費財カテゴリーのマーケティングを経て、ジョンソンエンドジョンソン(J&J)のマーケティング本部長に就任。全ブランドの売上げ及びその収益責任を負い、かつデジタル戦略を統括する。二年間で全ブランドのマーケットシェア向上を実現した後、J&J香港の現地社長として赴任、一年間でV字回復して軌道に乗せる。その後、スタートアップのCMOや副社長を歴任。
   一方プライベートでは大のお酒好き。海外のワイナリーや国内の酒蔵を巡ることも。自宅にはワインも100本程度常時保有。とにかくお酒を通じたコミュニケーションが好き、楽しくみんなとお酒を飲むことが好き。そんな中で、オールインワン飲みソリューションタブレット「ゴドレバ」を開発した。