2014.06.20(金)
県内旅行者満足度調査結果
「大変満足」の割合は約3割に
「自然景観を見ること」約5割

 長野県では「しあわせ信州創造プラン」「長野県観光振興基本計画」(平成25年〜29年)の中で、旅行者満足度の達成目標(「大変満足」「必ず再訪したい」を平成29年までに20%以上)を掲げている。
 この計画の実現に向け、県内観光地を訪れた旅行者の総合的な満足度などを客観的に把握し、今後の施策の立案などの基礎資料とするために、初めて本調査を実施した。
 調査結果の概要は、県全体の観光地の総合満足度(「大変満足」「満足」「やや満足」の合計割合)は9割(94.2%)を超え、「大変満足(7段階評価の最上位)」の割合は、約3割(29.0%)となった。
 再来訪意向(1年以内の来訪検討「大変そう思う」「そう思う」「ややそう思う」の合計割合)は、7割 (75.6%)を超え、「大変そう思う」と回答した割合は、2割(20.8%)となった。
 長野県への旅行目的としては「自然景観を見ること」が、46.3%と約5割で最も多い。個々の要素に対する満足度(「大変良かった」「良かった」「やや良かった」の合計割合)が9割を超える要素は2要素あり、「自然景観や雰囲気」が 93.5%、観光•文化施設の「施設•体験の内容」が90.7%となっている。

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